会話文
【時間軸を無視したコンプ8月号ドラマCDネタ①】141102
「……悪いな、まさか一度に10万とはな。分割払いで手を打ってもらったんだがよ、貯めてた金がぶっ飛んじまった」
「いいよいいよ、それくらいの2人分の生活費なら私のバイト分で賄えるし。……食費は削れるけど」
「オレもバイト増やすかね。オマエに美味いモン食わせてやろうかと思ってたってのによ」
「……まさか、それでお金貯めてたの?」
「ああ、今となっちゃあどうしようもねえけどな」
「ふふ、へへ、ありがとう」
「もう使っちまったんだから礼を言うようなところじゃねえだろ」
「ううん、嬉しかったから」
「そうかい。っつってもよ、やっぱ嫁に飯食わせて貰うのは情けねえやな」
「よッ!?」
「? なんか変なこと言ったか」
「え、……う、ううん……」
【時間軸を無視したコンプ8月号ドラマCDネタ②】141102
「今日なんか面白そうな番組やってたっけ」
「いや、特には。無難なトコならこの辺か」
「おー。こういう美味しいお店巡りとかって、見てるとお腹空くよねー。……あ、いいな。お寿司食べたい」
「金溜まったら行くか」
「うん! 巻き寿司ならまだしも、握りは家で作るには形だけ似せた程度になっちゃうからねー」
「そういうモンか?」
「そういうものだよ、握りは熟練の技によるものなのだ。巻くのだってそうはそうだけど。家で作ったとしても、胸張れるのはクーに釣ってきてーって頼むであろうネタの新鮮さぐらいかな」
「なら、今度大物を釣ってきてやる」
「拙い握りでも許してね! クーが魚釣ってきてくれるなら、んー、納豆巻きと河童巻きも食べたいし。納豆と胡瓜あったかな?」
「…………名前。……河童巻きって、なんだ」
「うん? ああ、河童巻きって言っても河童を巻くんじゃないよ。胡瓜を白米と海苔で巻くの。河童の好物が胡瓜って言われてるからなんだけど、……って、クー。難しい顔してどうしたの?」
「あー、その、あれだろ? なんかこう、地味なやつ」
「うん、見た目は地味だね。でもさっぱりしてて美味し……、……?」
「……なんでもねえから気にするな」
「そ?」
「(あとでアーチャーに詫びの品でも差し入れるか……)」